愛のむきだしとは

愛のむきだしとは - 「愛のむきだし」は見ましたか?

「愛のむきだし」は見ましたか?
【Sponsored Links】

愛のむきだしとは

園子温監督の23作目となる愛のむきだしは、第9回東京フィルメックスにてアニエスベーアワードを受賞、ベルリン映画祭において国際批評家連盟賞を受賞している映画です。
内容は若干際どい内容で、盗撮のプロの実話をもととしたものとなっており、性行為や変態行為などが多く描かれています。
よって、R-15指定の映画となっています。
何かと話題作を発表することの多い園子温監督ですが、その人物描写などの技量は高い評価を得ています。

【Sponsored Links】


本作においては、愛に飢えている人々の、もがきながら本当の愛を追求するさまが生生しく描かれていて、宗教の話、バイオレンス、盗撮やレスビアンの関係など、性の描写がたいへん多い内容になっています。
マゾの要素、サドの要素なども赤裸々に描かれており、事前に内容を知らずに観た場合は、やや衝撃的な内容かもしれません。
「愛のむきだし」というタイトルのごとく、正に愛をむきだしにして色々なことに葛藤している出演者の演技も秀逸で、真に迫る演技により、出演者は毎日映画コンクールで「スポニチグランプリ新人賞」を受賞しています。
本作の特徴としては、上映時間が237分とたいへん長い事もあり、劇場で観るのは困難な映画であった事もあげられます。
日本映画には珍しく、途中でインターバルを入れて2部構成で見せる映画館もあったようです。

内容については、いわゆる「エログロ」な描写も沢山入っており、純愛の中の純愛をこれでもか、というほどに表現している内容となっています。
キレイな表現でキレイな恋愛模様を見せるのではなく、あえて人間の深い部分、汚い部分を強調して、生生しい恋愛や情事を描く事で、よりリアリティーを感じられる内容になっている、とも言えるでしょう。
リアリティーというよりは、本質的な人間の奥深い部分とでもいうか、汚いところまで含めてそこに本当の愛がある、ということを表現したい映画なのかもしれません。
宗教観をどのように持っているかによって、感じる印象が変わってくる映画でもあります。
【Sponsored Links】