実話を元にした愛のむきだし

実話を元にした愛のむきだし - 「愛のむきだし」は見ましたか?

「愛のむきだし」は見ましたか?
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実話を元にした愛のむきだし

ビックリする事に、この愛のむき出しという映画は、実話を基にした内容となっています。
実話を元にした愛のむきだし
「いつかマリア様のような人をみつけなさい」という母の言葉の答えを探し続ける主人公の本田悠は、父親の愛を得る為に犯罪行為である盗撮に没頭していきますが、この盗撮のプロは実在の人物で、監督が知り合った人物をモデルとして描かれています。

その人生は壮絶で、純愛とはどういったものなのか、を考えさせられる深い内容となっています。

なぜ盗撮のプロになったのか、という点についても、神父の父親にざんげをするための罪を自ら作るために盗撮の世界にのめり込んでいってしまう、という、歪な愛の追求によるものです。
映画のタイトルの通り、登場人物たちは愛をむきだしにし、純愛を貫いていきます。

こういった純愛をテーマにした映画はもっぱら、キレイな内容で終盤に至り、主人公が死んでしまったりすることで話そのものを美化するような傾向がありますが、本作では純愛を美化するどころか、より深い、人間の本能的な部分、きたない部分を表現することで、そのリアリティーをより感じる事が出来る内容になっているといえるでしょう。

人間の本質を美とするのか、醜とするのかというテーマについて、それを醜と表現しつつも、その素直さの中にある美とはいったい何なのか、ということを考えさせてくれる内容でもあります。

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いわゆる「エログロ」な表現もたくさんあり、抵抗のある方にとっては少し難しい内容になっているところも多く見受けられます。
オナニーや勃起というキーワードも沢山出てきて、性の描写も多くなっていますが、そこにまたリアリティーを感じる映画でもあります。

純愛をここまでななめから見て表現した映画、というのも珍しく、各映画祭で監督賞など受賞しているのもうなずける内容となっています。
ひとことで言うと、「すごい映画」です。

実話を基にしているという点もまた、この「すごさ」をより強いものにしています。