映画界の異端児、園子温

映画界の異端児、園子温 - 「愛のむきだし」は見ましたか?

「愛のむきだし」は見ましたか?
【Sponsored Links】

映画界の異端児、園子温

園子温は、『愛のむきだし』や『冷たい熱帯魚』などの作品で知られる映画監督です。
24歳の時に製作した『俺は園子温だ!』でぴあフィルムフェスティバルに入選して以降、インディーズ映画から始まりメジャー作品まで、数々の作品を世に送り出しています。

映画界の異端児、園子温

■あの大物アーティストと同じ出身
作品の中には、話題のマンガや小説を原作に持つものも多く、エログロや哲学的な要素の濃い仕上がりが特徴的です。

それらの作品は多くの賞を受賞しており、1990年に発表した『自転車吐息』はベルリン映画祭正式招待作品、1994年の『部屋 THE ROOM』はサンダンス映画祭審査員特別賞、2005年の『Strange Circus 奇妙なサーカス』は第56回ベルリン国際映画フォーラム部門にて、観客の人気投票によって選ばれるベルリン新聞・読者審査賞、2008年の『愛のむきだし』は同じくベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞およびカリガリ賞を受賞するなど、多数の受賞歴があります。

【Sponsored Links】


■幅広い活動
活動は映画監督にとどまらず、テレビドラマの脚本・演出家として『時効警察』『帰ってきた時効警察』『みんな!エスパーだよ!』といった深夜ドラマを手掛けています。

そのほかにも、書籍として『愛のむきだし』や『非道に生きる』をはじめとする数々の作品を発表しています。
また、裏方仕事だけでなく、自らがテレビ番組やラジオパーソナリティとして出演することもあります。

園子温という珍しい名前は本名で、出身は愛知県の豊川市です。
17歳で詩人として活動をスタートさせ、映画監督になる以前は漫画家を志望していました。

■映画に対する思いの熱さ
20歳の時に製作した処女作は、月刊漫画ガロの当時の編集長からボツをくらい、そのリベンジのために本を読み漁り、年間何百本という映画を鑑賞したことがきっかけで自主映画の製作をはじめ、本格的に映画監督への道を進み始めます。

作品だけでなく、本人のキャラクターも過激で異端児的な扱いを受けることが多いですが、それもすべて映画に対する思いの熱さゆえ。
出演者に対する厳しい演技指導や過激な発言も話題となっていますが、それがいい演技、いい映画につながっています。